10月はゾンビナイトが9/20-30で開催されますが、
11月の展示のご案内が出来たので先にお知らせいたします!
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川ニイマス展 ガタロ
会期:2016年11月3日(木・祝)~11月15日(火) 11/9水曜休み
営業時間:11:00-19:00(最終日は17:00)
公益財団法人広島市文化財団広島市文化振興基金助成事業
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川を跨ぐSEALDS(希望) 2016
広島の基町アパートにて30年以上清掃員として働きながら、絵を描く画家・ガタロによる個展。広島では4年ぶりの開催。
今年の2月から描き続けていた広島市内の川の風景をメインに、40点ほどの未発表の水彩画と、オブジェ、横川の風景を描いた油絵を展示致します。
被曝2世として広島に生まれ育った自身の生活のそばはいつも川があった。
「川は身体」というガタロは、早朝からの仕事を終えると画材を持って自転車で河原へ行き、その景色を描き続けた。それらの絵は、幼少時の思い出を重ねた川、現在の川、これからを想像した川など様々な時間が強い想いと共に描かれる。
本展会場でもある横川エリアは、市内の他の川の向きと違い横向きに流れているため、ガタロはそこにシンパシーを感じて入り浸っているという。
なお、会期中のご本人の在廊予定などは特にございませんのでご了承ください。
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ガタロ 略歴
1949年 広島市生まれ
1968年 広島市立高校卒業、大阪の印刷会社へ勤める
2年ほど働いた後、様々な職を転々とする
1976年 広島へ戻る
1977年 「福井英二《油絵》個展」(遊子館画廊/広島)
1979年 「福井英二個展」(遊子館画廊/広島)
1983年 「福井英二油絵展」(白木屋画廊/広島)
1984年 基町ショッピングセンターの清掃員として就職
1996年 第4回公募「広島の美術」入選(広島市現代美術館)
2000年 第6回公募「広島の美術」入選(広島市現代美術館)
2001年 様々な名義で活動をしていたのをガタロに改名
2005年 軍手の人形約3000体(S氏と共作)を匿名で市内に設置し、話題となる。
2011年 「素描集 清掃の具」(渓水社)出版
2012年 「ガタロ個展」(広島市西区民文化センター)
2013年 NHK ハートネットTV「捨てられしものを描き続けて~“清掃員画家”ガタロの30年」(3/5放送)が話題となり、8/10に拡大版が放送
グループ展「ようこそ鞆のへ!遊ぼうよパラダイス」
(鞆の津ミュージアム/福山)
2014年 「ガタロ絵画展-ヒロシマ 美しき清掃の具」
(ギャラリー古藤/東京、スペースナナ/横浜)
「ガタロ 捨てられしものを描き続けて」(NHK出版)出版
この他、個展、グループ展、団体展へ出品する他に、公園や街頭にて「野晒シ展」「線外展」、路上パフォーマンスなど多数行う。
また、ガタロの名前はカッパをさす広島の言葉「河太郎」から取られている。